オンライン営業のコツ

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【更新】2022.01.10 【投稿】2020.02.17

クロージング(行動喚起)のためのメールとFAX、郵送DMの使い分けについて

クロージング(行動喚起)のためのメールとFAX、郵送DMの使い分けについて

 

現在、企業広告といえばSNSやネットワークメディアを使った媒体が
主流となりつつありますが、今尚昔ながらのメール・FAX・郵送DMといった手法も
まだまだ使っている企業様も多いです。

そこで今回は「メール・FAX・郵送DMのどれを使ったら良いか分からない!
いった場合に参考となる各手法のメリット・デメリットをまとめてみました。

具体的に、クロージング(行動喚起)のためのツールとして
「手間、情報量、料金、即効性」を考えた場合をまとめております。

*各手法の配信は専門業者に委託した場合を記載

 

解説は下図を元にお伝えしていきます。

 

クロージングツールの比較

表内の○△×は、3つのツールを比較した場合の相対評価になります。

 

 

各手法の解説

 

【メールについて】

媒体を使った広告は基本的に作業対・費用対効果の高い順から取り組むのが鉄則です。
それでいうとネット時代においての最初の選択は、メール配信になることが多いでしょう。

1点、他の2つの媒体と「クロージング」において大きな違いがあるとすると
FAXと郵送DMがそれ単体で完結できるのに対して、メール配信ではWEBサイトや
ランディングページに一旦遷移させてからクロージングに至るという点です。

WEBサイトやランディングページも作る必要がある場合には、
メール配信にかかる手間は増えるということです。

 

メール配信後のユーザーの行動は早いと思われがちですが
ユーザーのクリックからアクションまでのタイムラグは1週間ほどかかる場合も
あります。(弊社計測情報より)

 

案件の内容にもよりますが、ユーザーはメール内容を見てから
一定期間ストックしておき(そこで忘れる場合もある)思い出したタイミングで
アクションに至るという行動パターンもあるということです。

 

 

【FAXについて】

FAXの最大の特徴は、ユーザーへ提供する情報が少ない(且つ白黒)と
いうことです。そして最大の課題は「即ゴミ箱行きを避けること」です。

FAX原稿作成においては上記2つを念頭において、アクションを促すような
内容・デザインにすることです。
狭い原稿スペースの中でも“起承転結”を含め、即レスが最大限起きるようにします。

 

3つの媒体の中では、一番レスポンスが早いのもFAXの特徴です。
ですので検証期間も配信から1-2日間で良いでしょう。
(ダラダラと長引かせなくて良い)

 

 

【郵送DMについて】

郵送DMの特徴は、原稿作成・配送・レスポンスの全てにおいて時間がかかるという
ことです。そして費用単価も一番高いです。

ですのでこのデメリットを郵送DM最大のメリットである
「ユーザーへ提供する情報が多い」ことを活かしてレスポンス率を最大にする
必要があります。

 

提供する情報が多い分、原稿作成のためのデザイン・センスが問われますし
作成期間も長くまた配信単価も高い分、原稿作成が失敗に終わると損失も
大きくなります。

*全てのツールでの原稿作成は外注したほうが効率が良いですのでオススメです

 

メール配信の場合で考える“ランディングページ”が、郵送DMでは原稿全体に
あたると考えて良いでしょう。

 

 

次回は「メール配信に最適なケース・ターゲットなど」をお伝えしていきます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

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