経営者向けコラム

資金繰り改善

【更新】2018.09.14 【投稿】2018.09.14

”土地”に聖霊なんか宿らない

自己破産させない屋たちばなはじめ

”土地”に聖霊なんか宿らない

 

こんにちは。たちばなです。
本日は金曜日。東京神田小川町の事務所からのブログ発信です。

 

昨日は東京定例セミナーでした。聴講者は8名。
都内はモチロン、横浜や浜松、長野からもご聴講者がお出ましくださいました。

210分、キッチリお話しさせて頂きましたよ。
半信半疑の聴講者の表情が・・・・セミナーの経過とともに・・・・
驚愕と納得の表情に変貌していく。

この嬉しさは、何にも代えがたいものです。

 

お陰様で、8名のうち4名ほどの個別面談要請を頂きました。

 

その中の長野県内のとある会社社長とその奥様がご聴講にお越しくださいました。
ともに、60代・・・だと思う。

 

セミナー終了後に個別面談に関してご要請を受けまして・・・・
早い方が良い、との事で、
本日この後、長野に向かう事になりました。

長野と言っても南信地区なので、新幹線ではなく、
新宿から特急電車に乗って参ります(;´∀`)

 

今日、丁度新潟に帰る予定だったので、その前に「立ち寄る」って
言う感覚でお受けしたんですが・・・・
いざ、改めてグーグルでチェックしてみると・・・・・
ナカナカの遠回りだね(;´∀`)

今日中に新潟帰れそうだけど・・・・かなり遅くなりそうだわ。

とりあえず、長野出張行ってきますわ(^^)v

 

 

さて、本日もSNSに投稿した記事にお付き合いください。

あなたの大切な一日の中の数分間をワタシにお与えください。

いくらかでもあなたの糧になるのでしたら幸いです<(_ _)>

 

 

「不動産を維持したい」と言う気持ちもわかる

 

「不動産を維持したい」と言う気持ちがあるのは理解できる。
でも、不動産がある、という事は弁済能力がある、と言う事なんだ。

不動産維持したいならカネを作れ。
カネを作りたいなら売上伸ばせ。
カネを作りたいなら経費減らせ。
それでもカネが作れないなら・・・・借りたカネを返すことをやめろ。

 
不動産はカネが無いと維持が出来ない。
カネは不動産が無くても維持が出来る。
じゃ、不動産がある事よりもカネがある事の方が優先順位が高いね。
 
 
この発想から・・・・たちばなはじめの仕事が始まるんだよ。

 
不動産を維持する為に・・・不動産に対する執着を捨てるんだよ。
わっかるかなぁ~・・・・・わっかんねーだろうなぁ~( ̄▽ ̄)

 

 

 

不動産維持にこだわる事業主へ

 

(2年前の自分のSNS投稿から)

たちばなです。
今日も文章・・・・めっちゃ長くなった。ムリして全部読まなくて良いです(笑)

資金に余裕のある人には、一切響かない文章だと思います。
資金に余裕の無い人には、響く文章だと思いますが、面白い文章ではありません(笑)

ムリして読まなくて良い、と今のウチに言っておきます。

さて・・・スピード違反で切符切られました。22キロオーバー。
片側二車線のバイパス道路。 明らかにワタシよりスッとばしてるヤツ等は多かった・・・。

 

15000円を即日納付。減点1。
三か月間無違反なら、減点は消える。

家族6人で出かける一回分の外食が概ね二万円。
家族の外食を一度減らせば、事は足りる。

今日は、ここで警察に文句を言いたいワケではない。
少し自宅で考えた・・・「反則金を・・・もし払わなかったらどうなるだろうか??」って。

ここでは詳しくは延べないが、反則金を払わない事は法律違反。
反則金を払わないと・・・時を経て身柄を拘束される。

だから、ワタシは法律違反はしないよ。

 

でも・・・借入金を返済しなかったら・・・身柄は拘束されない。
「融資が投資」である、という事の説明がつくね。

 

融資は金融機関が融資先に対して実行する投資行為。
投資の失敗は自己責任。よって、カネは貸した側が悪い。

契約通りにカネを返せない事は、法律違反ではないね。

だから、返さなくて良い、という事ではない。
弱い人や守りたい人から順番に資金を充当し、
「優先順位」を考える、という事が大事であるという事

 

地方のご相談者に多いんだけどさ・・・。
「不動産はどうしても守らなければいけない!」って言うんだ。
「それが先祖への申し訳だ!」って言うんだ。

ただ単に、変化する事が怖くて、億劫なだけじゃないのか??

不動産維持にこだわる事業主よ・・・ワタシのこの指摘に反論できるか??

 

先代から事業を引き継ぎ、
「伝統」を優先し、「採算」は後回し。
「伝統」を優先し、「設備投資」は後回し。

 

効率が下がり、採算性も下がり、 先代の蓄財をすり減らし、
時代に即していない、だだっ広い土地と建物に住まい、
仕事をしながら、バカ高い固定資産税は支払って・・・
「カネが無い、カネが無い」と・・・。

 

そんなのあたりめーじゃねーか!
そりゃカネ無くなるよ!
自分自身でわざわざそうなるようにしてるんだから。

出来ない理由を探すな!イッパイあるから(笑)
出来る理由を探せ!チョットしかないから(笑)

 

「不動産」って、読んで字の通り、動かせないんだ。
動かせないなら動かせないなりの戦略を取ればいい。

「動産」って、読んで字の通り、動かせるんだ。

動かせるから動かせるなりの戦略を取ることで、
動かせないものを守ったり、違う形態で残したり出来るんだ。

 

一度不動産を手放しても、「資金」と言う名の動産が確保できれば、
不動産が確保出来るかもしれないよね。
ワタシが何を言っているか解らない人がほとんどだと思うよ。

 

そういう人は、知識とスキルとリテラシーが欠如している。
欠如している人の中で、資金繰りがラクじゃない人は・・・・
早めにワタシに問い合わせた方がいい。間違いないよ。

 

「不動産が無くなると先祖への申し訳が立たない!」という人も多いね。
土地に精霊なんか宿ってないよ!妄想だから(笑)

宿っているんだとしたら、なぜ、あんたは資金的な窮地に陥っているの??

 

 

先祖と家族、どちらが大切なのかよーく考えてみる

 

先祖への申し訳を立たせるために、あなたの子孫が不憫な思いをする事は
申し訳が立つの?

現世を生きるのは先祖では無くて子孫なんだよ。
これこそ一番忘れてはいけない事じゃないの??

「やっと建てた大切なマイホームなんです!」と、
不動産の維持を主張する相談者も多い。
「ローンは??」とワタシが訊くと、たっぷり残っている。
「それ、あんたの家じゃないじゃん!」って言うと、 相談者は黙ってしまう。

 

三か月ローンの支払いが滞ったら、 住宅が差し押さえられ競売にかけられる・・・・
これを「ワタシの大切な家」と言えてしまう感覚!(笑)
知識とスキルとリテラシーが著しく欠如している。視野が狭い。センス無い。

 

「こだわって建てた注文住宅なんです。」と主張してもワタシの琴線には響かない。
「そこまでこだわったのなら、資金の確保にもこだわるべきだったね。」と言うと、
相談者は黙ってしまう。

 

家を引越す事が、「都落ち」だとでも思っているのか?
家を明け渡す事が、「逃げる事」だとでも思っているのか?
本当に妻やこどもは、あんたに「絶対に家を残してほしい」と言ったのか?
確認したのか??

 

引越すのが・・・家族に話すのが・・・メンド臭くて億劫なだけだろ!

差し押さえされて売れるまでの期間に、 本当に資金の確保が出来ないのか?
買ってくれる人間の手配は出来ないのか? 賃借は出来ないのか?
協力者は、親しく無ければ相談できないのか?

出来ない理由を探すんじゃない!
出来る理由を探すんだ!

不動産に執着する事に、問題の原因があると気づいて頂きたい。
諸悪の根源が、「不動産の執着」にある事に気づいて頂きたい。

オレは、先祖代々継承してきた土地や建物を全て債権者に「献上」した。
その価値に幾らの価値がついたのかはどうでも良い。

 

オレは今、小さな家に住んでいる。
母も、妻も、子供たちも・・・・だれも不満なんか言わないよ。
母なんか、「掃除ラクで良いわぁ~」って言っている。

前の家・・・買い戻す資金は、今のオレにはあるよ。
でも、家族の誰も「買い戻そう」なんて言わないよ。
「その資金で“保証”を買う」と決めた我が家。保険に入る。

家族って・・・・ハードじゃないんだよ。
家族って・・・・ソフトなんだよ。

大きくは無いけど、新しい仏壇を買い、先祖に手を合わせる。
ワタシはこれで先祖への申し訳は立っていると思っている。
もし・・・先祖がそれを不満に思っているんだとしたら、
オレはそんな先祖は要らない。

 

現世を生きる、ワタシに続く、子孫の方が大事だから。

 

ビジネスでワタシに「融資と言う名の投資」をした債権者には泣いてもらう。
不動産を明け渡したんだから、ワタシは弁済したよ。
踏み倒してなんかいないよ。

6億円?弁済したよ。現金じゃなくて不動産でね。

 

債権者が納得するかしないかは、法的に関係が無い。
請求?督促?してもいいよ。

請求するのは債権者の自由なんだから。
払えるか払えないかは、ワタシの裁量だからね。

 

ワタシは優先順位を考える。

第一優先・家族
第二優先・従業員(いないけど)
第三優先・顧客
第四優先・取引先や協力者
第五優先・債権者

最近、この順番に第六優先が出来た。
第五優先を、「好意的な債権者」にして、
第六優先を、「高圧的な債権者」にしている事に気づいた。

 

債権者が高圧的に、かつ交戦的に回収行為を実行すればするほど・・・
ワタシの財布のヒモは固くなるよ。

そう言う債権者には、ワタシは言うよ。 「北風と太陽」を読め!と(笑)

 

 

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自己破産しちゃいけない!

債務整理しちゃいけない!

自殺はもっとしちゃいけない!!

 

 

 

Profile 執筆者紹介

自己破産させない屋たちばなはじめ

■略歴
平成21年に、父親から引継いだ6億円の債務で資金繰りに困窮し自己破産を検討。
しかし、自己破産にも資金が必要な事、弁護士から350万円掛かると言われ断念。

信頼を置いている知人の紹介により、知り合った金融コンサルの指導で借入金返済
債務にも時効がある事を知り、それをクライアントに話さない弁護士に嫌気が差し、
以後弁護士との接見を行わず、任意整理もせず、6億円の金融債務返済を毎月元利
返済180万円を約2ヶ月後、合法的に返済元利毎月5千円に圧縮することに成功する。

そして、資金繰りは爆発的に改善する。現在も社長業を継続し13年目を迎える。
返済額圧縮によってねん出した資金を合法的に流用し39歳で自宅の住宅ローンを
29年分一括返済する。

自らの経験談を各地で話し、既に1,000名以上の個別相談に乗り、
日々クライアントに適した手段で救済を行っている。



講演実績
▲大手外資系生命保険会社 ▲首都圏大手 会計事務所 勉強会 ▲大手国内生命保険ライフプランナーグループ
(定例開催実績12回) ▲東北地方学校法人運営数社 これら含め国内各地で合計600回以上(6年間で)開催。

講座ページ:http://shikin-kaizen.net

株式会社MEPたちばな総研 代表取締役
たちばなはじめ(ビジネスネーム)

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