オンライン営業のコツ
【更新】2022.07.13 【投稿】2019.11.16
反響率を上げるランディングページの信頼性について
今回は、前回の
「ランディングページの構成は反響率アップの要です」
の続きです。
まずは前回、前々回でお伝えしました
成果の出るランディングページの構成についてです。
1.インタレストゾーン:興味づけ(前々回のコラムで解説)
2.ソリューションゾーン:問題提起・解決法(前回のコラムで解説)
3.トラストゾーン:信頼獲得
今回はクロージング(問い合わせフォームへの入力)にまで至らせるための
最終コンテンツである「トラストゾーン:信頼獲得」についてです。
トラストゾーンのコンテンツ位置は問い合わせフォームの前までの
下記の部分になります。(青色吹き出しの部分です)
トラストゾーンのコンテンツ内容について
トラストゾーンの役割は、
ソリューションゾーンで提起された問題や問題解決法・サービスについて
認識・納得された段階で、最終的にあなたの会社を信頼してもらう部位になります。
いくら良いサービスを提供している会社でも、その会社自体が信頼がなければ
閲覧者は問い合わせしようと思いませんので。
トラストゾーンに掲載するコンテンツは、あなたの会社を信頼してもらう
部位になり、以下のような種類があります。
・サービス提供の流れ(納品とお金の支払いタイミング)
サービスの流れ、問い合わせ後の流れを掲載しておくと
閲覧者が事前にサービス納品までの流れと支払いのタイミングを把握することに
なるため安心感を与えることができます。
・他社比較表
リスティング広告などに掲載する場合は、他社広告と比較される可能性が
高くなりますので、他社比較表なども有効となります。
比較表はあなたの会社の優位性を示すためのものです。
その他以下のようなコンテンツがあります。
・会社紹介(代表者の挨拶)
・表彰歴/マスコミ掲載歴
・お客様の声
各コンテンツ作成の注意点
トラストゾーンの役割について再度お伝えすしますと、
貴社サービスに対する「問い合わせ」や「購入」に至らせるために
会社を信頼してもらうためのコンテンツになります。
そのため一番気をつけるべき点は、「売り込み色が強すぎないこと」です。
せっかく興味を持ってもらい、サービスと会社自体を信頼してもらったのに
売り込み色が強すぎるために敬遠される場合もありますのでご注意くださいませ。
また信頼を獲得するためのコンテンツですので、内容は嘘偽りなく正直に
記載することです。(当たり前過ぎますが)
今回の内容は以上になります。
4回に渡りお伝えした成果の出るランディングページの作成については
いかがでしたでしょうか。
これだけランディングページ作成サービスが増えてきている中で、どのサービスを
選べば良いか悩むところだと思いますが、どんな作成サービスを選ぼうとも
売れるランディングページの構成は変わりません。
制作会社であれば上記のコンテンツ構成は知っているはずですが、
もし逸脱したものを作ろうとした場合でも、あなたが今回の連載コラムについて
知っていれば、成果の出る内容に誘導することが出来るようになります。
また掲載メディアや誘導元メディアによりコピーライティングの内容は
ターゲットに合わせて変える必要がありますが、ランディングページの構成は
ほとんど変わることはありません。
4回分しっかり覚えていただき、成果を出し続けるランディングページを
作成してください。