経営者向けコラム

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【更新】2018.02.11 【投稿】2018.01.22

マーケティング関連書籍に見る最新の企業戦略とは?

(株)幻冬舎メディアコンサルティング

マーケティング関連書籍に見る最新の企業戦略とは?

 

「マーケティングは全てに優先する。全てはマーケティングの奴隷である。」

この言葉は優れたマーケティングコンサルタントであり、
コピーライターでもあるダン・ケネディが、
彼の著書の中で述べたフレーズとして有名です。

 

しかし、ただ知っていれば良いわけではないのがマーケティング。

「なぜ、商品はとてもいいのに売れないのか? 」

「なぜ、成功した他社のwebサイトを真似ているのに同じように売れないのか?」

「なぜ、うちより広告予算の少ない他社の方がうまくいくのか」

 

概念の理解だけでなく、実践で成果を出すことは簡単ではありません。
また、さらに困難なことに、絶えず新たな手法が生まれ続けています。

 

「ネット時代のマーケティング」とは?

マーケティング手法は、ネットの時代となり消費者嗜好の変化と
併せて劇的に変化しています。

わずか数年の間にその手法は変化し続け、
新しい手法が絶えず生まれています。

 

例えばFacebookなどは、すでに若い世代から敬遠されつつある
と言う声さえあるほど、その移り変わりは驚くべきスピードです。

ネット時代においては、コンテンツマーケティング、オムニチャネル、
ビッグデータ、データ・マネジメント・プラットフォームその他、
動画マーケティングなども急速に伸びています。

 

マーケティングに興味がある人はたくさんいると思います。
しかし、いざ「マーケティングとはなにか」と聞かれると
答えられないことがたくさんあり、上記のようなトレンドの
理解はなおさら難しいのではないでしょうか。

 

これらマーケティングの勉強には、やはり本がおすすめです。
さらにその本から現代のトレンドを掴むこともできます。
絶えず新しい手法が生まれるこのジャンルで読者の心を掴む書籍は、
どのようなものでしょうか。

 

米国の最新マーケティング論が隆盛 若い読者の増加

マーケティング戦略は、米国の経営学者が編み出した戦略立案法に
よるところが多いのは周知のところです。

しかし、これらは市場規模の違う日本においてそのまま
当てはまらない部分もあります。

米国有名マーケッターの著書翻訳版が出版されるケースは
以前からありましたが近年は、米国の理論を読んで終わりにしないよう、
そのフレームワークを日本流にアレンジした、より実践的な
書籍にニーズがあるようです。

 

経営を左右する理論であるため、かつての読者層は40代後半の
男性読者が大半を占めていましたが、現在、その読者は20代
男性だけでなく、女性にも広がりを見せています。

 

学術的理論としてのマーケティングが、今やビジネスになくては
ならない教養となり、新たなマーケティング手法の出現は、
多くのビジネスパーソンの関心事となりました。

コトラーの理論を物語形式で分かり易く説明した
『100円のコーラを1000円で売る方法』は、幅広い読者に読まれ、
コミック化もされていることは、その象徴とも言えます。

日本でも「マンガでわかる」のようなシリーズ化されているものも増えています。

 

ニーズに応える情報発信でブランディング

次々と新しい手法が登場するマーケティングジャンルですが、
書籍の売れ筋傾向に見るニーズとしては、難しいマーケティング理論を
いかに一般企業、さらには、消費者の目線に落としこむか、にあるようです。

 

このニーズ、傾向を捉えた情報発信であれば、媒体を問わず、より多くの
ターゲットの興味関心を集め、効果的なブランディングが可能と
言えるのではないでしょうか。

 

 

Profile 執筆者紹介

(株)幻冬舎メディアコンサルティング

弊社は設立11年を迎え、皆様のおかげで企業出版800社を超え業界No1をキープしまして
これまでより更に企業の業績アップに関わる事業に特化して成長中でございます。
弊社がなぜクライアントの業績アップに携われるかといいますと2つの理由があります。

・『中小企業の課題解決のきっかけとなる』
・『ウェブ媒体とは異なる紙媒体の強み』

書籍には、他の媒体にはない信頼度があります。書籍を出版すること自体がブランディングに
なります。 ウェブは誰でも簡単に公開することができますが、書籍というのは出版社、書店、
取次など様々な人の目を通さなければ出版できません。

このように、書籍というのは他のどの媒体と比べても信頼度が抜群に高く、そのため企業の課題克服や
今後の事業展開など直接売上に関わる部分に良い影響を及ぼしてくれます。

このことが弊社が企業出版ビジネスに特化しつづける理由でございます。ですので 「経営者が本を出す」ことは
弊社にも御社にも非常に重要な意味を持つものであると確信しております。

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