経営者向けコラム

組織づくり/社長コーチング

【更新】2018.04.16 【投稿】2018.04.16

フォロワー(部下)の働き方の道標となるリーダー

高収益経営サポートセンター安室元博

フォロワー(部下)の働き方の道標となるリーダー

 

おはようございます。安室です。

プロ野球が盛り上がってきました。

メジャーではエンゼルスの
大谷選手が大活躍!

まさに異次元の存在ですね。

地元横浜ではDeNAベイスターズが
なんと8連勝で首位!

テレビで観戦していても気持ちが高ぶってきます。

 

さて、今年になりフォロワー(部下)の働き方に
ついての講演をする機会が増えてきました。

今日は、フォロワー(部下)の働き方でぜひ理解してもらい
内容をまとめてみました。

社内の勉強会や朝礼の場で
社長からお伝えください。

対象は、中堅社員、若手社員です。

 

まず、なぜ中堅や若手のフォロワーたちが
がキーなのかと言えば、当たり前のことですが、
リーダーとフォロワーの人数は圧倒的にフォロワーが多いです。

業績に対する影響力でみてもリーダーは1~2割ですが、
フォロワーは8~9割あると言われます。

 

つまり、リーダーはいかにフォロワーを動かすか活かすか
が問われると言うわけです。

 

 

 

フォロワーに伝えるべき「持つべき姿勢と心がけ」とは?

 

では、フォロワーたちに何を伝えるか
それは「持つべき姿勢と心がけ」です。

 

▲フォロワーたちが持つべき姿勢とは・・・
「リーダーへの自律的支援」と「組織への主体的貢献」 です。

このためにはリーダーが何を考えているのか、
何を求めているのかを理解させること

そして、組織の目標と本人の行動がどのように
結びつくかを理解させることです。

 

▲心がけについては・・・
これらの本質をよく考えさせることです。

* 会社は数字が人格である
* 仕事のあらゆることを数字で考える癖をつける
* 「部下は上司を選べない」不条理を受け入れる
* 仕事を楽しくするには目標を持つ
* 目標を持つと「今やるべきこと」が明確になる
* 自分を評価するのは他人(上司・顧客)である
* トップは時間軸が短い
* 準備を不足を言い訳にしない
* チャレンジとリスクは表裏一体である

 

この中で特に気に入った内容があれば
強調して話してください。

さらに体験談を交えて話されるとより効果的です。

 

また、フォロワー同士で
意見交換をさせると理解が深まりますね。

御社のフォロワーたちの貢献度が
さらに増すことを期待します!

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

Profile 執筆者紹介

高収益経営サポートセンター安室元博

1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。


そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。

現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修

株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役  安室元博

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