経営者向けコラム
【更新】2018.07.24 【投稿】2018.07.17
経営者としての「弱さ」を克服するには?
高収益経営サポートセンター安室元博
おはようございます。安室です。
連日猛暑が続いています。
先日も日中外を歩いていました。
時間は短かったですが、
少し気分が悪くなりました。
熱中症には注意してくださいね。
最近、「とっても弱いな~」
と感じてしまう経営者が多いような気がします。
経営者も人間ですから
完璧ではありません。
人間的な弱さはあって当然です。
経営者としての「弱さ」とは
「どうしたらよいかわからない」
「失敗したらどうしよう」
「自信がない」
「やる気が起きない」
といって行動しないことです。
ここで大事なことは経営者としての
「視野」「視座」の持ち方
「視野」とは「幅」です。
物の見方の幅
受け入れる人の幅
考え方の幅 など
経営者は広い視野を持つ必要があります。
そこから新しいアイディア
が生まれたり、他業種のやっていることと
自社のやっていることとを結びつけることが可能になります。
「視座」とは
目線の高さ、であり、
意志の強さ、です。
絶対に実現させる
これだけは譲れない
あきらめない
このような思いです。
「視野」が狭く
「視座」が低い
そんな経営者に限って、話題が貧困でネガティブ
仕事以外の付き合いが少なく
趣味などがない。
また、必要以上に従業員に気を遣い
言いたいことが言えない。
情熱が感じられない。
これではダメ!
この先の経済を考えると右肩上がりの景気が
しばらく続く一方で、人手不足はさらに深刻に
そして、来年には消費税が10%に増税。
間違いなく本格的な淘汰が進みます。
これまでの延長線上で大丈夫、
と思うこと自体が「死」と認識するべきです。
社長個人の性格はどうでもいいのです。
経営者であるならば、幅の広い「視野」と
高い「視座」を持つべきです。
かなり厳しい提言になってしまいましたが、
今年の後半戦にあたり
ぜひ考えてもらいたいです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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高収益経営サポートセンター安室元博
1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。
そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。
現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修
株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役 安室元博