経営者向けコラム
【更新】2018.05.14 【投稿】2018.05.08
御社メンバーは、自社の強みを言えるでしょうか?
高収益経営サポートセンター安室元博
好天候が続いたGWが終わりました。
仕事モードに切り替えて
リスタートといきましょう。
私はモードを切り替えるときに
ある質問を活用しています。
経営者とのセッションやメンバーとの
グループセッションの節目で考えてもらうのです。
「御社の強みは何ですか?」
さぁ幾つ思いつくでしょうか。
私のこれまでの経験では
自社の強みをスラスラと言える人は
かなり少数です。
人によっては全く言えない場合もあるのです。
(ちょっと困りもの・・・)
先日ある会社で若手メンバーとのグループセッションをし、
その場で会社の強みを出し合いました。
そこで出てきた内容は
営業力がある
若手が元気
社内の雰囲気が明るい
社内の風通しがよい
女性社員が多い
専門分野が強い などなど
まぁ決して悪くはないですけど・・・
この後、次の質問をしたのです。
この強みは、他社と比較しての強みですか?
それとも、社内の相対的な強みですか?
ほとんどが社内で相対的に強みと感じるものでした。
それは決してダメではありませんが
もう少し考えを深めたいのです。
経営や営業は、外との戦い
この戦いに勝っていかなければなりません。
そのときの武器となるのが自社の強み
だから、自社が他社と比較して
強みとなるものを言えないのは問題ですし、
それ以前に、考えつかないというのは
戦う前にすでに負けていると言ってもいいでのす。
御社のメンバーはどれだけ他社に勝る
自社の強みを言えるでしょうか。
ぜひ、メンバーに発表させてみましょう。
すぐにでなくても、考えるきっかけにはなります。
そして、会社と自分の仕事に
自信が持てるようにもなるはず。
それが、戦いの武器として
認識できたら一歩成長です。
ぜひ、試してくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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高収益経営サポートセンター安室元博
1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。
そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。
現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修
株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役 安室元博