経営者向けコラム
【更新】2018.02.12 【投稿】2018.01.22
会社の数字は社長の人格の現れ
高収益経営サポートセンター安室元博
今日は厳しい話です。
でも、大切なことなのでお伝えします。
会社では数字は人格、というお話です。
貴社では、成果の上がらない社員を甘やかしたり
擁護することはありませんか?
よくあるのが、予算未達が続く社員に対し
私が指摘すると
「彼は真面目なんだけど・・・」とか
「彼は優しいから・・・」などと
擁護する発言をする社長がいらっしゃいます。
社員をかばいたい気持ちは分かりますが、
会社では数字は人格です。
真面目なのか知りませんが、予算未達が続くということは
会社に貢献していないことになります。
(その他貢献する要素があるかもしれませんが)
決して褒められたことではありません。
このような会社は会社の業績も不安定なことが多いです。
「赤字は罪悪」
赤字でも平気でいられるのは、
普段から数字に対して甘いからです。
数字に対して甘いと社長ご自身の行動、社員への行動管理も甘い。
つまり、仕事をしているフリしているだけ
いつも出来八部、それが当たり前になっている。
会社の数字は社長の人格の現れ
だと思ってください。
赤字なのは、社長が赤字体質だからです。
数字は人格だから
最後まで諦めずに頑張るのです。
「絶対成果を出んだ!」とやり続けるのです。
その姿勢は、間違いなく数字に現れます。
あなたの数字は
どのような人格になっていますか?
最後までお読みくださりありがとうございます。
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高収益経営サポートセンター安室元博
1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。
そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。
現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修
株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役 安室元博