経営者向けコラム
【更新】2018.04.06 【投稿】2018.03.09
企業の書籍出版で実現する「イベントベースドマーケティング」
(株)幻冬舎メディアコンサルティング
ビジネスの世界ではさまざまな新しいマーケティング手法が
生まれてきますが、そのひとつとして
「イベントベースドマーケティング」という手法が
あることをご存知でしょうか。
*イベントベースドマーケティング
(Event Based Marketing ※略称EBM)とは、
企業のターゲットとなる顧客のライフタイムイベント
(就職、昇進、結婚、住宅購入、退職など、顧客の身に起きた出来事)を
想定したシナリオを設計し、顧客にとって最適なタイミングでニーズに
的確な商品やサービスを提案することで収益拡大を図る
マーケティング手法のことを言います。
これまでの営業手法や広告宣伝などのプッシュ型マーケティング手法
とは異なり、顧客の需要に主導される形のプル型のマーケティング手法と言えます。
実はこの手法は書籍と深い関係にあるのです。
今回は書籍とイベントベースドマーケティングとの関係について考えます。
EBMで重要なのはタイミングを逃さないこと
EBMで重要なのは顧客がライフタイムイベントを
迎えるタイミングを逃さないことです。
これまでEBMの導入をおこなってきたのは銀行をはじめとした
金融機関やマーケティングに注力する大手企業に限られてきました。
その理由は、EBMを導入するためには、顧客のライフタイムイベントを
捉えるための膨大な顧客データを保有している必要が
あると考えられていたためです。
顧客の年齢や家族構成、住所、職業、過去の取引情報など
さまざまなデータがなければ、各ライフタイムイベントを想定し、
キャンペーンを打つためのシナリオを組むことが難しいためです。
多くの企業はこれまでITシステムの構築により
これを実現しようとしてきました。
EBMの媒体としての書籍
このように膨大な顧客データが必要であり、導入が難しいと
思われがちなEBMですが、必ずしもシステム構築を
前提とした手法ではありません。
「EBM」という表現はされては来ませんでしたが、実はこれまでも
顧客のライフタイムイベントを捉えるべく、書籍という媒体を
活用して情報発信を行ってきた事例は多数存在します。
なぜならば、これまで世の人々が人生の重要な決断に直面した際に
信頼できる情報媒体として選択するのが書籍であったからです。
続いてからは具体的な弊社の事例(BtoB)をご紹介します。
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これまでより更に企業の業績アップに関わる事業に特化して成長中でございます。
弊社がなぜクライアントの業績アップに携われるかといいますと2つの理由があります。
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