経営者向けコラム
【更新】2018.03.26 【投稿】2018.03.26
ブレない社長は生の情報に触れている
高収益経営サポートセンター安室元博
お花見は行かれましたか?
我が家の近くの桜はまだ五分先
今週中には花見をしたいな・・・
今回は、
直に“生の声”を聞いていますか?
についてです。
ハンバーガーチェーンのマクドナルドは
一時期、業績が低迷し危機的な状況でしたが、
ここに来て正にV字回復し今は絶好調!
このV字回復はカサノバ社長が真摯にお客様の声を
直接聞きそれを反映させた結果だそうです。
会社経営においてお客様の声を聞くことは基本です。
しかし、真剣にやっているところは
決して多くありません。
これまで多くの社長をみてきて
わかったことがあります。
それは、どんな状況でもブレない社長がいる一方で、
すぐにブレてしまう社長もいるのです。
その最大の違いは社長自身が生の声、
または生の情報に触れているかどうかにあります。
どういうことかと言いますと・・・
お客様の声や取引先の声、社員の本音など
これらを直接聞いているか。
または、情報を自分で確認しているかどうかです。
ブレる社長はお客様や取引先の声を社員からの
報告で聞くことがほとんどで、直接話しを聞く機会が
多くありません。
これが問題なのです!
社員からの報告が悪い、というわけではありませんが
報告する社員自身の考えのバイアスがかかっているものです。
それ以外の情報でも、新聞やネットでこのように
言われている・・・とか
有名な誰々がこのように言っていた・・・
本に書いてあった・・・など
一見するともっともらしい情報ですが、
必ず誰かのバイアスがかかっています
そして、ブレれる社長は儲け話や流行、噂話を
とっても気にしています
バイアスのかかった報告や情報を鵜呑みにしているから
振り回される側になってしまう
だから、ブレてしまうのです。
怖いですね!
そうはならないためにマクドナルドの
カサノバ社長のように“生の声” を多く聞きましょう。
できる限り社長自身、お客様や取引先と直接話す機会や
社員の本音を聞く機会を作りましょう。
業績に直結するはずです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
新商品のブランディングを図る際に知っておきたい「イノベーター理論」と「オピニオンリーダー」資金繰り改善と「たちばなはじめ」というブランド
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高収益経営サポートセンター安室元博
1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。
そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。
現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修
株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役 安室元博