経営者向けコラム

資金繰り改善

【更新】2019.01.29 【投稿】2019.01.15

よくある面談者との会話から/現在の認識と合わせてみてください

自己破産させない屋たちばなはじめ

よくある面談者との会話から/現在の認識と合わせてみてください

 

成人の日が終わりましたね・・・
ワタシの地元は、この時期に毎年豪雪が見込まれる都合上、
成人式は5月の大型連休に開催されています。

だから今日は我々にとっては、「あんまり良く解んない祝日」なんです(笑)

 

今日は、特に予定もなく自宅でぼーっとしながら過ごしました。
長女は、陸上の部活動があるようで、出かけてました。。。

 

ワタシは、1月16日から長期出張行脚が始まります。

16日(水)~17日(木) 都内滞在
17日(木)~18日(金) 名古屋滞在
18日(金)~19日(土) 大阪滞在
19日(土)~21日(月) 都内滞在
22日(火)~23日(水) 沖縄滞在
24日(木)~25日(金) 都内滞在
25日(土)~26日(日) 新潟滞在
27日(日)~28日(月) 福岡滞在

 

 

ワタシは、全てのご相談者に「迅速な取り組み」をお願いしています。
それが一部の方には、ワタシが「契約を急かす」様に感じる方も
いらっしゃるようです。

しかし、ワタシがご相談者に迅速な取り組みをおススメするのは、
ワタシの契約の為ではありません。

ご相談者の資金繰りの為に早期の取り組みをおススメしているのです。
他に対案があれば良いですが、ワタシへのご相談者に対案を持つ人はほぼいません。

契約するかしないかなど、ワタシにとってはどうでも良い事です。
「あなたが単独で実行して心配でないなら、どうぞご自身でお取り組み下さい。」
と申しておりますし、やり方も教えています。

 

ワタシにご相談にお越しになる事など、「キッカケ作り」に過ぎません。
当事者に、ワタシの知識が入っただけなのです。

事を起こさなければ問題は解決しません。
思案を巡らすばかりでなく、行動を起こさないと問題は解決しないのです。

焦って行動する事は得策ではありませんが、迅速な行動は必須であります。
「計画は綿密に 行動は迅速に」

キチンと準備や理論武装をして、粛々と行動を起こさなければいけないのです。

こうやっている間にも、あなたやあなたの会社の資金は「流出」しているのですから・・・・・。

 

    
「出血」を止めましょう。
「流出」を防ぎましょう。
「穴の空いたバケツに水を入れる」意味はありません。

ワタシは、あなたの「一念発起」をお待ちしています。
そのお役にワタシが貢献できると思っています。

さて、本日もSNSに投稿した記事にお付き合いください。

あなたの大切な一日の中の数分間をワタシにお与えください。

いくらかでもあなたの糧になるのでしたら幸いです<(_ _)>

 

 

 

返すのやめちゃったらコワくない(一年前の投稿より)

 

 
「借金返済をやめるのがコワい」っていう人は多いんだけどさ……
 
返すのやめるまでがコワいのであって、
返すのやめちゃったらコワくないんだよ。
 
 
人間は本能的に死ぬことがコワい。
でも、死んじゃった人間は、きっと死ぬのはコワくない(笑)
それとおんなじじゃないかな( ̄▽ ̄)
 
少なくともワタシはコワくなかったし、
恐れていることは何も起きなかったよ。
 
返すのやめる事の恐怖があるのはわかるけどさ、
返し続ける事の恐怖も考えなきゃね。
 
 
女房や子供や従業員をないがしろにしてでも返す借金なんかこの世にあるの?
そこに道義的な責任を感じない?

 
友人や親戚から借りて銀行にカネ返すの?
カネ無いヤツからカネ借りて、カネあるヤツにカネ返すんだろう?
そこに道義的な責任を感じない?
 
 
 
なんでオレの仕事がチンピラ稼業なんだろう?
はじめ、ぜーんぜんわかんなーい 笑
 
 

 

よくあるクライアントとの会話から(本当の問題はどこか)

 

 
一昨日と昨日と今日で8件の面談をこなし、下記のようなやりとりをしたのが3件。
みんないっぱしの大人なんだよ。
誰一人ワタシを論破できる人がいない。
オレなんか、ただのレンタルビデオ屋のオヤジだったんだよ?
ガソリンスタンドの店主でしかなかったんだよ?

 
法律のプロでもない。司法試験パスしていないからね。
経営のプロでもない。一度経営に失敗しているからね。
債務整理のプロでもない。資格無いからね。
じゃあオレは・・・・いったい何のプロなのか???

  
オレはね・・・【娑婆のプロ】だな(笑)

 
あらゆる日本国民に、「カネの教育」「娑婆の教育」が急務であると考えています。
あまりにも不勉強であり、無知であり、他力本願。

 

それでは長文ですがどうぞ。 

 

 

 
Aさん:「返済停止なんかしたらもうおカネが借りられないじゃないですか!」
 
はじめ:「もう既におカネ借りられないんでしょう?じゃあおんなじじゃん。」
 
Aさん:「道義的な問題はありますね」
 
はじめ:「破産したら道義的問題は無いの?」
 
Aさん:「社会的信用が無くなる」
 
はじめ:「貸金業者の信用がなくなるだけで、社会的信用はあなた次第でしょう?」
 
Aさん:「お金が借りられないのは困ります」
 
はじめ:「返せもしないくせにまだ借りる事考えてるの?そこには大きな道義的問題があると思いますよ。」
 
Aさん:「実際にカネを返せなくなったら大変な事になりますよね?」
 
はじめ:「どう大変になると思うの?」
 
Aさん:「・・・・・」

 
はじめ:「どうなるかも解んないのに、大変なの? そりゃ大変だ(笑)」
 
Aさん:「差押えとか・・・・」
 
はじめ:「不動産もクルマも生命保険も無いAさんの何が差押えられると思うの?」
 
Aさん:「・・・・・」
 
はじめ:「差し押さえられるものも無いくせに、差し押さえが心配なの? そりゃ心配だ(笑)」

 
Aさん:「時効完成させるなんて5年も10年も長い」
 
はじめ:「返し続ければ、もっと長い期間かかるよね?」
 
Aさん:「コワい」
 
はじめ:「コワいならおカネ払ってくれたらワタシが後ろ盾になってあげるよ。カネ払うのが嫌なら自分で頑張ればいい。ワタシはどっちでもいいよ。」
 
Aさん:「破産の方が良いか?」
 
はじめ:「自己破産させない屋のオレにその質問は野暮じゃないかい?(笑) 破産するカネがあるんだったら、ワタシならそれを原資に仕事や生活を立て直すことに集中するな。」
 

Aさん:「たちばなさんの話す意味が良く解らない」
 
はじめ:「単なる勉強不足だろう? 勉強不足だからこそこういう状態になったんじゃないか? 身から出た錆。ただ今後も勉強したり経験を積むチャンスはある。」
 
Aさん:「そうですね・・・で、とりあえず私は借金処理の為に何をすれば?」
 
はじめ:「ほっとけ。何にもしなくていい」
 
Aさん:「なにも?」
 
はじめ:「そう。なにも。キミの場合は口座に残高残さないだけ。あとは時が解決する。」
 
Aさん:「そもそも無いです(笑)」
 
はじめ:「そこで笑えてしまうキミに道義的責任はあると思うよ(笑)」
 
Aさん:「で、実際問題として、私は今後お金は一生借りられない?」
 
はじめ:「あなたがカネを貸す側だった時に、現在のあなたにカネを貸そうと思うかい?」
 
Aさん:「思いません」
 
はじめ:「あんたがあんたにカネを貸そうと思わないんだから、あんたは基本的にお金を借りられる環境にない、と思った方が良い。」
 
Aさん:「・・・・・」
 
はじめ;「あんたがカネを貸す側だった時に、カネある人間に貸したい?カネの無い人間に貸したい?」
 
Aさん:「カネのある人間です」
 
はじめ:「じゃああんたが今後、カネを借りたいと思うなら、あんたにカネが無ければいけないね。だから頑張って仕事して返済やめておカネ作ってよ。」
 
Aさん:「そうすればカネは借りられる?」
 
はじめ:「借りられる・・・・かもよ(笑)」
 
Aさん:「たちばなさんは借りられる?」
 
はじめ:「クレジットカードでバンバン!(笑)」
  
Aさん:「事業での借金は?」
 
はじめ:「借りる必要が無い。一定の資金はあるし、事業なんて言ってもワタシの仕事はしゃべるだけ。」
 
Aさん:「おカネが要らないんですね」
 
はじめ:「銀行と言う所は、カネあるところにカネ貸したくて、カネ無いところにカネ貸したくないところ。Aさんのその“借金至上主義”に大きな問題があると思うよ。」
 
Aさん:「そうかもしれないですね・・・」
 
はじめ:「子供に誇れる生き方をしようよ」
 
Aさん:「そうですね!自分で頑張ってみます!ありがとうございました!」
 

 

いかがでしたでしょうか。

これら予備知識があれば、私との面談もスムーズに行くと思いますよ!
ホントは優しいから安心してください 笑

 

 

      

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自己破産しちゃいけない!

債務整理しちゃいけない!

自殺はもっとしちゃいけない!!

   

 

 

 

Profile 執筆者紹介

自己破産させない屋たちばなはじめ

■略歴
平成21年に、父親から引継いだ6億円の債務で資金繰りに困窮し自己破産を検討。
しかし、自己破産にも資金が必要な事、弁護士から350万円掛かると言われ断念。

信頼を置いている知人の紹介により、知り合った金融コンサルの指導で借入金返済
債務にも時効がある事を知り、それをクライアントに話さない弁護士に嫌気が差し、
以後弁護士との接見を行わず、任意整理もせず、6億円の金融債務返済を毎月元利
返済180万円を約2ヶ月後、合法的に返済元利毎月5千円に圧縮することに成功する。

そして、資金繰りは爆発的に改善する。現在も社長業を継続し13年目を迎える。
返済額圧縮によってねん出した資金を合法的に流用し39歳で自宅の住宅ローンを
29年分一括返済する。

自らの経験談を各地で話し、既に1,000名以上の個別相談に乗り、
日々クライアントに適した手段で救済を行っている。



講演実績
▲大手外資系生命保険会社 ▲首都圏大手 会計事務所 勉強会 ▲大手国内生命保険ライフプランナーグループ
(定例開催実績12回) ▲東北地方学校法人運営数社 これら含め国内各地で合計600回以上(6年間で)開催。

講座ページ:http://shikin-kaizen.net

株式会社MEPたちばな総研 代表取締役
たちばなはじめ(ビジネスネーム)

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