経営者向けコラム

組織づくり/社長コーチング2019.05.07

「怒り」をマネジメントツールにしない

モチベーションパートナー安室元博

「怒り」をマネジメントツールにしない

 

おはようございます。

モチベーションパートナーの安室です。

令和元年最初のメルマガです。

今日の提案:「怒ることは止めにしよう」

 

「そんなことをお前が言うな!」
との苦情は覚悟です。。。

部下の緩慢な行動に腹を立てた経験は
誰でもあると思います。

私は事業会社にいるときは
完全に直情型で常に激しく怒っていました。

でも、今の時代に
上司が部下に対して怒っても
良いことは1つもありません。

 

上司は、部下のためを思って
怒ったり、叱ったりしても

パワハラで訴えられたり
突然、退社意志を示されたりと

そんな時代になっています。

働き方改革、人手不足、
コンプライアンス・・・

つまり、上司が感情をマネジメントツールに
することは絶対にNGで
それ以外の方法を身につけなければならない。

 

本当に急務だと感じています。

 

今回のケースは極端に捉えた方が本質が伝わるため、
「怒る」と「叱る」の違いは無視します。

 

「怒る」は感情的だが、「叱る」は理性的・・・

最もであり真実ですがこの際どっちでもいいです。
「叱る」も含めて止めましょう。

「怒る」でも「叱る」でも
上司から部下へ一方的になされるものです。

 

上司は自分を正当化しますが、
部下側からは・・・

なぜ、あなたからそんなことを
言われなければならないのか?

それはあなたの価値観でしょ。

後から言わずに先に言えよ。

俺のことを分かってもないくせに
正論ばかり言うなよ。

そんな心の声が聞こえてきそうです。

 

はっきり言いますが、
部下にこんな思いをさせたら
上司失格だと思った方が良いです。

最近の若者はダメだ。
ゆとり世代、さとり世代のことは
理解できない・・・

これらの愚痴は上司側の甘えだと
認識するべきです。

 

本質は・・・

こんな時代に対応する術を
上司は身に付けなければ
ならないということなのです。

でも、どう対応しましょうか?

 

次のことを心がけることから
スタートしてみてはいかがでしょう。

1.感情と発言を切り離すこと

特に怒りの感情が沸いてきたときほど
感情と発言を切り離しましょう。

2.もう一人の自分をもつこと

怒りの感情が出たら、
今は怒りの感情が出ているな。。。
と客観的に自分を観ること

3.対話をメインにすること

部下に対して説教や注意は止めて
原因や対策を一緒に考える

簡単ではありませんし、
時間は当然かかりますが、
あきらめずに続けることです。

 

そして、目指したい状態は・・・

部下が上司の期待に応えたい
上司と一緒に課題をクリアしたい
そんな気持ちにさせることです。

部下が上司に対して、このような
気持ちになってくれる状態こそが

上司が本来の意味の「リーダー」
ではないでしょうか。

 

今回の提案
「怒ることは止めにしよう」

私が挙げた方法以外にもアプローチが
あると思います。
ぜひ、あなたの体験を教えてください。

みんなで共有してレベルアップできたら
とても良いと思います。

お待ちしてます!

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

Profile 執筆者紹介

モチベーションパートナー安室元博

1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。


そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。

現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修

株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役  安室元博