オンライン営業のコツ
【更新】2022.11.15 【投稿】2022.11.15
ランディングページ制作無しのセミナー集客方法とは?
セミナー集客に使われるランディングページ(以下、LP)ですが、
全ての企業がLPを使って集めている訳ではありません。
そこで今回は「LP制作無しでのセミナー集客方法」を考えてみたいと思います。
前提として、以下の「集客」に関わる要素にももちろん影響してきます。
・「企業」「商品/サービス」の認知度
・「企業」「商品/サービス」の特異性
・セミナー内容の特異性 など
まずは、自社LP無しでセミナー集客をする方法を4つ挙げてみました。
1.そのままLP無しで集客する
2.セミナー紹介サイトを活用
3.会社ホームページのコラムやお知らせで告知
4.LP作成つきの集客サービスを利用する
それでは各方法の有効性を探っていきたいと思います。
1.そのままLP無しで集客する
LP無しで集客する場合は、ウェブ・メールを使っての連絡方法が
通例していない業界の方がうまくいきやすです。
(*主な業界として、飲食、介護、美容院、整体、医療関連など)
弊社事例でLPなしで対応してきた集客のパターンは、
DMサービス(FAXDM・郵送DM)で集客を行った場合があります。
DMサービスはLPと比較すると伝える情報量は少ないため
冒頭でお伝えしたように、「企業」「商品/サービス」の認知度があり
また「セミナー内容」が差別化されているなど、内容説明の必要ない場合
の方がうまくいきやすです。
もちろんDM原稿のクオリティにも影響されます。
またfacebook広告で使われている、広告クリックから
直接申込フォームやボタンに誘導する方法もあります。
この場合は、DMサービスより更に伝える情報量が限られてきます。
2.無料セミナー紹介サイトに掲載する
今回お伝えする4つの方法で最も難しいのが、この方法です。
紹介サイトに掲載されるセミナーは、同じように“費用をかけたくない”
企業のセミナーが掲載されていますので、圧倒的に差別化されているセミナーで
ないと結局は、その紹介サイトのメルマガや広告を使うことになりかねません。
もちろん無料の施策なので、対策可能であれば使ってみたほうが良いです。
可能性の一つとして、紹介サイトに投稿したページがSEOで上位表示されている
というケースをたまに見かけます。
投稿したサイト側はSEOを意識して投稿した訳ではないと思いますが
たまたま上位表示されていたという状況がまれに見られます。
3.会社ホームページでセミナー告知ページを投稿する
この方法のみを採用している企業は多くみられますので
うまくいくケースもあると思われます。
現に弊社の集客サポート事例でも稀にあります。
自社で開催するセミナー種類が多い場合は、このようなパターンの
集客スタイルがとられていることが多いです。
集客経路は、既にその会社様のホームページを知っている方や
検索エンジン経由になりますので、ホームページTOPや投稿記事に
SEO対策を実施しておく必要があります。
また気をつけるべき点が2点あります。
1) セミナーページの情報の見やすさ
LP集客の場合ですとデザインや配色、全体のコンテンツ構成を
通して申し込みまでの誘導を考えて作られています。
しかしホームページ内のセミナー告知ページの場合、ページ単位でみると
情報が少なかったりテキストが多すぎたりと情報が見にくい
(ユーザーがセミナーに参加すべきかの判断が付きにくい)という点があります。
2) ホームページの別のページに遷移してしまう
ホームページ全体でみると情報が多すぎるため、ユーザーがセミナー告知ページから
他のページに遷移してしまい、申込率が下がってしまう可能性が高くなります。
またホームページ内の他投稿記事やコラムの内容にセミナーで伝える内容と
解決方法などが掲載されていた場合、セミナー参加を辞めてしまう可能性も
出てきてしまいます。
4.LP作成つきの集客サービスを利用する
上記3つの方法を補ったのが、この方法です。
やはりセミナー集客にはLPを使ったほうが申込率が上がりますので
コストをかけずにLPを(期間限定でも)持ちたいものです。
弊社サービスでは、セミナー集客期間だけLPを使いたいという
企業様のための「LP作成付きメール集客サービス」をご用意しております。
こちらのサービスは、リスティング広告のように「プル型」の集客ではなく
「プッシュ型」の集客サービスになりますので、“待ちの営業”より
“攻めの営業”をしたい企業様と相性が良いです。
弊社の集客+LP作成がセットになったメール集客サービスは
集客の課題をクリアしたサービスですので、興味を持っていただけましたら
こちらのページをご参照ください。
「LP作成付きメールDM配信サービス」社長さん便の紹介ページ
セミナー集客において必要不可欠なLPですが、企業の状況によりLP無しで
集客をしなければならない場合もあります。
その際は、以下の2点を改めて考えることで集客経路・方法の幅が広がります。
・LP有無を考えるのではなく「集客方法」を見直してみる
・LPを自社所有以外で考えてみる
それでは今回は以上になります。
どうぞよろしくお願い致します。