オンライン営業のコツ
【更新】2022.08.13 【投稿】2022.07.23
セミナー集客のランディングページ、本当に必要か?
御社のランディングページ、成果が出ていますか?
自社でランディングページを制作する場合、最も手口の見えない
作業はライティング作業(文章作成)です。
デザインなら「見やすい」などで判断がつくのですが、
ライティングの場合は「良い文章」=「売れる文章」ではないため、
正解を掴むのが難しいです。
そのためライティング作業は、基本は外注した方が効率が良いです。
弊社でも、クライアント様にも最初にお伝えしております。
なぜなら「売り手」と「買い手」の考えていることは全く異なるため
「売り手」は「買い手」向けの文章を書くことは、慣れていない限り
不可能と言ってもよいからです。
今回の内容は、会社の業績に影響するという意味で
深刻な問題なので必ず心得ておいてください。
1.【訴求面】のメリット・デメリット
[メリット]
・なし
[デメリット]
LP作成には時間が必要なため、
お知らせページの執筆・投稿と比較しますと圧倒的に
お知らせページの方が作業量が少なく簡単です。
また「集客」にも資金・労力がかかるため
初期投資ができない方は、LPを使った施策を行う事ができません。
ただ作業面のデメリットを考えても、使い方によって
LPの訴求面のメリットが大きい事が言えます。
2.【訴求面】のメリット・デメリット
[メリット]
・伝えたい情報のみを伝える事ができる
・その結果、申込への誘導が容易になる
・方法によっては、商品・サービス・会社自体の訴求に
インパクトを持たせる事ができる
[デメリット]
・限られた情報のため、すぐに離脱する可能性が高い
[考察]
作業面ではデメリットも多いLP制作ですが、訴求目的である“成果を出す”こと
を前提とした役割から考えますと、作業面からはデメリットが多いことは
否めないでしょう。
作業面の負担を緩和させる自社内に専属のコピーライターがいれば良いですが、
大きな企業でもなかなか難しいものです。
ランディングページ活用が有効なセミナーの特徴
結局セミナーページの場合、LPでの集客は(新規集客の場合)
「資金と作業」はかかるが【訴求面】のメリットが(【作業面】の
デメリットを打ち消し)プラス成果を誘導するので、
有効と考える事ができます。
このように作業の簡単さを求めるか、成果を目指して取り組むかは
企業の方針の違いによると思いますが、成果を目指して取り組む上では
LP作成が有利といえるでしょう。
またセミナー集客用のLPを作成する場合では「セミナーの特徴」により
LPが良いのか、ホームページのお知らせページが良いのかで
別れる場合もありますので、併せて考えていただけたらと思います。
(以下は、LPを作成したほうが良いケースです)
1. 長期間に渡り(半年以上)、定期的に開催される
→ランディングページを作った場合は、長期的に使えるようにしたいので
2. 開催場所/日時が多すぎず、デザイン的に乱れない
→LPを作成したは良いが、開催日時・開催場所の記載が多すぎて
コンテンツバランスが悪くなる場合がある
3. 自社ホームページに検索エンジンからの自然アクセスが少ない
→自社ホームページに新規アクセスが多い場合、TOPページからセミナーページへの
誘導がうまくいけば、広告を出す必要はないし、LPも必要ないケースもある
以上になります。
ご不明点などありましたらお申し付けくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。