オンライン営業のコツ
【更新】2022.07.13 【投稿】2020.03.16
ランディングページ作成と集客はセットで考える
ランディングページに人が集まらない。。。
ランディングページに関わる失敗の中で、一番多いのは
「集客ができない」ということではないでしょうか?
なぜデザインが綺麗でコンテンツ(情報の中身)と構成も良いのに
反響が無いのでしょうか?
全ての問題の前提は「集客施策がうまくいっていない(やってない)」ことです。
・集客施策がうまくいっていないからアクセスがない
・アクセスがないから反響がない
・反響がないから、ただページを置いているだけになっている
こんな悪しきロジックが成立しているのではないでしょうか。
そこで今回はLPの成果に関わる間違いを3つまとめたいと思います。
ランディングページでSEO対策に効果がある?
これはLPでは一番多い間違いではないでしょうか。
ランディングページを作ったらアクセスが集まる、
ホームページを作ったらSEO効果がありアクセスが集まる、
というのは大きな勘違いです。
きちんとしたSEO対策を行う必要があります。
正しい施策なしに上位表示されることはまず無いと思ってください。
よく弊社にも「LPでもSEO対策ができるようにしたい」と相談を受けますが
「LPでSEO対策は出来ない」とお伝えします。
厳密に言いますと、出来ないのではなく「LPだけではSEO対策は足りない」と
いうことになります。
SEO対策はサイト全体のパワーをグーグルが判断して、特定のページを
特定のキーワードに対して上位表示させるものなので、LPを1ページ追加しただけ
ではSEO的にそれほど効果はありません。
(SEO対策をしたいのであればカテゴリ分けしたコラムを
バンバン投稿するのが近道でしょう)
ランディングページを作ったらアクセスは増える?
LPを作ってすぐにアクセスを集める方法は、広告を出すか
ホームページからLPへの分かりやすい道筋を設定してやることです。
一般的にクライアント側では、LPを作成した後に「すぐにアクセスが増えない」
ため困惑するのではないでしょうか。
お金と時間を使って作成したLPの成果への要望が高いと、成果がすぐに出ないこと
に対して制作側への不信感も募るものだと思います。
(制作側もアクセスアップ施策のことを伝えないのも悪いです)
広告は予算があれば誰でもアクセス施策ができるのですが、予算がない場合は
現在のホームページからLPまでの道筋を分かりやすくすることで、
お金をかけずともLPにアクセスを集めることにつながります。
ホームページ自体にアクセスが集まっていないようなら、
そのホームページは砂漠のど真ん中にあって誰にも知られていない状態と
一緒ですので、すぐに業者に相談してアクセスアップ施策を打ったほうが良いでしょう。
ランディングページ制作は集客対策とセットで考えておく
LP制作の前にな考えるべき点はこれに尽きます。
「LP作成は集客対策とセットで考える」です。
これには制作の前段階で、1)集客のための広告戦略を考えることと、
2)出稿媒体に合わせたLPコンテンツを作ることの2つ考慮すべきことが
含まれています。
“出稿媒体に合わせたLPコンテンツを作ること”というのは「プッシュ型」と
「プル型」の出稿媒体では、LPコンテンツの中身が変わってくる、ということです。
「プッシュ型広告」は、まったく御社サービスに関する情報を探していない
(と思われる)ユーザーに向けて出すバラマキ型の広告です。
「ブル型広告」は、御社の持つ商品/サービスを御社の競合他社含めて、
情報を収集しているユーザーに向けて出す広告です。
また想定するユーザーが“購買プロセスのどの段階にいる人に向けのものなのか”、
によってもLPコンテンツの内容は変わってくるでしょう。
流入元の広告パターンや異なるユーザーの行動プロセスに対して
的確な情報(コンテンツ)をLPを通して与えてやる必要があります。
以上3つを前提にLP作成を進めていくことで、
作成に関わる費用や時間を無駄にせず成果を出す確率を高くすることが
できるでしょう。