経営者向けコラム

組織づくり/社長コーチング

【更新】2018.06.11 【投稿】2018.06.11

変化に対応する、時代の流れに適応する

高収益経営サポートセンター安室元博

変化に対応する、時代の流れに適応する

 

今年は少し早い梅雨入りのようです。

台風も発生しているようで
今後荒れた天気にならないといいですね。

 

2,000年のベストセラー
「チーズはどこへ消えた?」
スペンサー ジョンソン (著)

ご記憶にありますか?

 

 

実は最近久しぶりに読み返す機会があったのです。
何気なく読み返したのですが、

衝撃的でした!

 

今の私は特に迷いがあったり悩みがあるわけではないのですが、
常に変わり続けることがとっても大切だと
かなり本気になりました。

ストーリーは至ってシンプルです。

登場するのは二匹のネズミと二人の小人、
自分たちのチーズを探しに迷路を行くというものです。

私がこの本に出会ったのは2,000年に当時務めていた
百貨店が事実上の倒産、再建に向けてのスタートの際に
新社長から全社員に配布されたのです。

 

その時の私は本社人事部のスタッフで
会社の本丸のすぐ脇で再建を経験。

新社長から強烈に
変化を求められていました。

 

当時は、これまでの自分が全否定
されているように感じとてもキツかったです。

それから18年が経過。

ある社長のコーチングのスタートに当たり
心構えについて話しているときに
偶然この本が話題になりました。

それで本棚から引っ張り出して
読み返してみたというわけです。

 

18年前は通り一遍の理解しか
できていませんでしたが
今回はかなりの衝撃を感じました。

 

今世の中は第四次産業革命などと
言われるように大きな変化が訪れています。

今ある職業の4割以上は将来AIに取って代わられる
とまで言われています。

そうでなくてもこれまでのビジネスモデルが
通用しなくなっている企業は少なくありません。

完全に変化を求められているのです。

 

 

しかし、分かっているけど変われない。
どうして良いか分からない、そんな気持ちに苛まれいる
経営者も少なくないはず

こんな気持ちが少しであるとすれば
この「チーズはどこに消えた?」をお勧めします。

おそらく、ご自分への強烈なメッセージを読み取ることが
できるはずです。

 

今回、私がとっても気になった
文章を紹介します。

「自分のチーズが大事であればあるほど
それにしがみつきたがる」

「変わらなければ破滅することになる」

「常にチーズの匂いをかいでみること
そうすれば古くなったのに気づく」

「新しい方向に進めば
新しいチーズがみつかる」

 

 

いかがでしょうか。

「チーズはどこへ消えた?」
スペンサー ジョンソン (著)

お勧めです。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

Profile 執筆者紹介

高収益経営サポートセンター安室元博

1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。


そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。

現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修

株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役  安室元博

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