経営者向けコラム

組織づくり/社長コーチング2018.05.29

部下の不理解、能力不足の根っこには。。

高収益経営サポートセンター安室元博

部下の不理解、能力不足の根っこには。。

 

このところのニュースやワイドショーは
日大アメフト部の悪質タックル問題で
持ちきりですね。

 

もう少し早く収束するか
と思いましたが、長引く様相を呈しています。

ことの真実がどうかは
専門に任せるとして・・・

今回の報道を観ていて私が感じたこと、
職場で気をつけなければならないことを
お伝えしようと思います。

 

 

今回の日大の件は、指導者側と選手側で見解が
異なることが問題となっています。

私たちの普段の職場でも
似たようなことは起きているように感じます。

 

次のようなことってありませんか?

▲上司の指示の通りに部下が動かない

▲部下が上司の言いたいことを誤って理解している

▲もしくは、部下に対して
君は何度言ったらわかるんだ!

とか

▲私はそんな意味で言ったのではない

などと言いたくなることなど
結構あるのではないでしょうか。

 

今回お伝えしたいのは、上司と部下との
コミュニケーションや意思疎通に問題があった場面で

◎部下側に原因を求める

もしくは

◎部下の不理解、能力の不足

を問題の原因にしてしまうこと

これは絶対に避けなければならないということです!

 

コミュニケーションや意思疎通に
問題がある場合に部下側に原因を求める組織は
活性化しない組織です。

断言します!

 

なぜ、活性化しないかというとそれは、
上司が手抜きだからです。

 

今回の日大のように選手の理解に問題があると
する発言は一見すると正しく聞こえます。

しかし、それは大きな間違いで

部下がどのように理解するか受け取るかは、
上司の伝え方にあるのです。

上司は部下とのコミュニケーションにおいて
下記のことをしなければなりません。

まず、部下がどのように理解しているか
を把握すること

 

そこで、もし間違った理解をして
いるようなら部下を避難するのではなく
伝え方を工夫する・相手に合わせた伝え方をする、、、

これらは、上司側の課題です。

 

だから、部下が間違った解釈をした
などと言い訳する上司は、自分は上司として手抜きだと
認めているようなようなものです。

 

コミュニケーションは相互作用で双方で
作り上げていくもの。

立場や影響力を利用して自分を正当化し
相手に原因を求める。

こんな手抜き上司が威張る組織が活性化するわけ
ありません。

 

組織メンバーをまとめ目的達成に向かうのが
リーダーの役目だとするならば、

コミュニケーションや意思疎通の
原因を部下側に求めることは絶対にしてはいけません。

このように考えると日大アメフト部の
組織風土は相当に根が深いように感じますね。。。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

 

Profile 執筆者紹介

高収益経営サポートセンター安室元博

1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。


そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。

現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修

株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役  安室元博