経営者向けコラム

資金繰り改善2018.01.29

「理解力と伝達力」の件 その2

自己破産させない屋たちばなはじめ

初めての方 Wさん。30歳独身男性のケース

「理解力と伝達力」の件 その2

東京神田神保町の 「仮の住まい」 にて

たちばなです。

明日は大阪セミナー。明朝9時半の新幹線で現地に向かいます。
それに備える為に、今夜は神保町の「仮の住まい」でおとなしく飲んでいます。
今夜の友達は、沢口靖子とFACEBOOKです(笑)

さて・・・・「伝言ゲーム」ってあるよね・・・。

伝言していくうちに伝えたい内容が曲げられて言って、数人の耳と口を経ると、
内容が変わっちゃって正しく伝わらない事でゲームが成立するんだ。

ワタシのセミナーを聴講した方が、今度は紹介者となり、新たな資金的困窮者を
ご紹介下さる事はよくある事だし、それによってワタシの仕事が成立している
ことは間違いない事ではある。

でもさ、結局正しく伝わっている事なんかほとんど無くって、こちらで曲がった情報を
修正しながら面談をしつつ、救済案を提示していくんだ。

「噂が一人歩きするって、きっとこういう事の連鎖なんだな・・・」って思う。
だからこそ、伝言ゲームが成立するっていう事でもあるのだけど(笑)

昨日、こういう人が来た。

ここに来たら、借金踏み倒してくれるって聞いたんですけど、
ホントですか!?」って(笑)

Wさん。30歳独身男性。

はじめ:
「本来支払うべきものを支払わない事や、本来返すべきものを
返さない事を “踏み倒す” って言うんだろう? リスケジュール・破産等の
法的整理・・・どれも踏み倒す事だよね?
もっと言えば、取引先への値引き要請だって、利息下げてよ~って言う
事だって、踏み倒しだよね?」

Wさん:
「普通はそんなこと言いませんよね?」

はじめ:
「君が普通の環境であれば、そう思うだろうけど、キミは今カネに
追い込まれていて普通の状況じゃないよね?そういう時は法律に頼るべき
なんじゃないんだろうか?」

Wさん:
「法的には同じなんですか?」

はじめ:
「同じ、と言うより、法的に違いが無い、という事だろうね。」

Wさん:
はじめさんが何を言っているかわかりません。

はじめ:
「そりゃそうだよ。キミが何の準備もせずにワタシのところに
来てるんだから。一週間の海外旅行をするのに、普通は手ぶらでは
行かないだろう?キミはその旅行をする為に手ぶらでワタシのところへ来てしまっている。」

Wさん:
「つまりどういうことですか?」

はじめ:
「踏み倒すことは破産しなくても出来る事なんじゃないですか?
って言う事。そして、ワタシはその踏み倒す行為をさせないために
存在しているコンサルタントです。」

Wさん:
「法律の事を訊くなら、はじめさんじゃなくて弁護士では?」

はじめ:
借金に時効があるのを知っている?商法第522条で規定されている。
これを知らない弁護士はいないけれど、これを教える弁護士もいないよね?
そんなヤツらがあんたのような人の相談相手と言える?

Wさん:
「知りませんでした。」

はじめ:
「“過払い金請求の請求権は10年で時効ですから、
早く相談に来てください” という事を弁護士は言うのだよ。
でも“借金の時効は5年ないし10年ですから早く相談に来てください”
とは言わないのですよ。なんで過払い金の請求の時効は教えるのに、
借金の時効は教えないんだろうねぇ??」

Wさん:
「なんでなんでしょう?」

はじめ:
「弁護士はあんたらを破産させたいんだよ。破産させることが
カネになるから。会社更生法や民事再生法がカネになるからだよ。」

Wさん:
「なんで、はじめさんはそれを知っているんですか?」

はじめ:
「オレが実際に借金苦を経験し、現在も6億円・・・いや厳密に言えば
現在は7億7千万円の借金を負って苦しんでいた時に、オレを助けてくれた
師匠から教えてもらった。そして現在も返済を停止して、且つ破産せず、
資金的余裕を確保して生活していく事で、他の困窮者への救済案が
提示できると考えたのが7年前。そしてWさんが現時点で約2600人目のご相談者、
という事。」

Wさん:
そんな仕事がこの世にあるなんて!

はじめ:
「無いから自分で作った(笑)」

Wさん:
「じゃあ、はじめさんは破産させずに踏み倒す?」

はじめ:
「いや、踏み倒さない。今は返済していないだけで、今後支払うかもしれない。
サービサーと言う所に債権が廻って安く買い叩けば、踏み倒すことにはならんでしょう?
このカラクリは少し複雑だから、良かったらセミナーに来たらいいよ。」

Wさん:
「紹介者の方から聞いていた話と全然違いました。ヤクザ的な人なのかと・・・」

はじめ:
「(笑)よく言われる。でも、オレは正義の味方のつもりなんだけどね(笑)」

Wさん:
風貌もそれに近い(笑)

はじめ:
「うるせーな(笑) キミ、初対面で失礼じゃないか?(笑)」

Wさん:
「スミマセン(笑)・・・で、私の場合、こういう状況で、
現在資金的困窮にあるんですが・・・・」
その後40分ほど面談し、事前処理を施し、「取られるものが無い環境」を作り、
口座に残高を遺すことを止めて返済を停止して、とりあえず債権者の動きを待つ、
という事にした。

それ以降、債権者の動きがあり次第、Wさんはワタシに電話し、ワタシが対応策を
指示する、と言う形態の救済案だ。

Wさんは面談後に、その場で我々との契約の意向を示されたので、
その場で請求書を作り、Wさんに手渡した。

別れ際、Wさんに「紹介者の〇〇さんによろしく言っておいてぇ~」って
言おうと思ったけど、辞めた。

紹介者への謝意は、今後なるべく自分で言おう。

伝言ゲームは正しく伝わらないから(笑)

何度かセミナーに出てくれている Uさんのケース

一方で、こんな事もあった。
大阪のとある方。これまで何度かセミナーには顔を出して下さっている方。Uさん。
Uさんと数回メッセージのやり取りをした。

Uさん:
「お客さんの親友、鉄工所経営の経営者さんが、弁護士さんから破産を
勧められておられるそうで、今日お会いしてきます。次回の大阪セミナー
くるように言いますのでよろしくお願い申し上げます。」

はじめ:
「畏まりました。 気にかけて頂き、ありがとうございますm(_ _)m」

Uさん:
「いやいや、大ファンです!あらかじめたちばなさんのお話を
しておくだけで世の中を明るくてきます。」

Uさん:
ギリギリセーフでした。本日10時で破産、とともに、離婚、自殺も
よぎっておられました、たちばなさんのお話をするだけで、血の気が引いて
カラ元気だけで干からびていた全身に、みるみる血が流れ、生気がみなぎり、
笑顔が戻ってまいりました

奥さんや子供さんとのやりとりに、もらい泣きしてしまいました。様々な方に
相談を重ねられたらしいのですが、知識や情報がないために、1人の愛あふれる
情熱的なすばらしい人間とその家族が失われる寸前でした。

はじめに何からしたらいいですかとおっしゃられましたので、すべての予定に
最優先して次の大阪セミナーに行っていただきます。

そして取り戻された笑顔とともにご家族でゆっくりと食事にでも行ってくださいと
申し上げました。みんなの笑顔がいちばん、たちばなさんのおかげで、間一髪、
人の命が救われました。本当にありがとうございます。」

明日の大阪セミナー、この人にワタシの情報が正しく伝わり、ますます
元気になられる事だろう。
その様子を眺めているのは本当に清々しい事だ。そこに契約があるのか?
無いのか?は、もはや優先順位としては高くない。
無論、契約になった方が、ワタシとしては嬉しい事ではあるけれど。

Wさんのケースの様に正しく伝わっていなかった事もある。
Uさんのケースの様に正しく伝わった事もある。

ワタシの話を理解する能力と、それを咀嚼して他の人に伝える能力は、
違う能力であるという事だな。

伝言は・・・・・やはり「ゲーム」だ(笑)

Profile 執筆者紹介

自己破産させない屋たちばなはじめ

■略歴
平成21年に、父親から引継いだ6億円の債務で資金繰りに困窮し自己破産を検討。
しかし、自己破産にも資金が必要な事、弁護士から350万円掛かると言われ断念。

信頼を置いている知人の紹介により、知り合った金融コンサルの指導で借入金返済
債務にも時効がある事を知り、それをクライアントに話さない弁護士に嫌気が差し、
以後弁護士との接見を行わず、任意整理もせず、6億円の金融債務返済を毎月元利
返済180万円を約2ヶ月後、合法的に返済元利毎月5千円に圧縮することに成功する。

そして、資金繰りは爆発的に改善する。現在も社長業を継続し13年目を迎える。
返済額圧縮によってねん出した資金を合法的に流用し39歳で自宅の住宅ローンを
29年分一括返済する。

自らの経験談を各地で話し、既に1,000名以上の個別相談に乗り、
日々クライアントに適した手段で救済を行っている。



講演実績
▲大手外資系生命保険会社 ▲首都圏大手 会計事務所 勉強会 ▲大手国内生命保険ライフプランナーグループ
(定例開催実績12回) ▲東北地方学校法人運営数社 これら含め国内各地で合計600回以上(6年間で)開催。

講座ページ:http://shikin-kaizen.net

株式会社MEPたちばな総研 代表取締役
たちばなはじめ(ビジネスネーム)