経営者向けコラム

組織づくり/社長コーチング2018.01.26

パワハラ上司と「心理的安全性」

高収益経営サポートセンター安室元博

パワハラ上司と「心理的安全性」

 

昨年、パワハラ上司の相談が多く
職場の人間関係や、働く環境について
考えることが増えました。

マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授提唱の
「組織の成功循環モデル」では組織の「関係の質」の
重要性が言われています。

 

→(参考図)「組織の成功循環モデル」

 

「関係の質」を高めることに関連して現場を預かる
リーダークラスにまずやってほしいことは

◎発言しやすい

◎失敗を恐れない

◎安心して働ける職場にすること

 

つまり、職場に「心理的安全性」を持たせることです。

 

 

職場の「心理的安全性」とは?

 

グーグルは社員の生産性向上には、この「心理的安全性」が
最も大切だと言っています。

 

「心理的安全性」とは・・・

▲周囲からバカにされないだろうか

▲失敗を責められないだろうか

といった不安が払拭されている状態です。

パワハラ上司やうつ病社員がでる職場では、何か問題が起きると
犯人探しが始まったり、嘘や陰口、暴言、詰問が横行します。

これらの原因はできの悪い部下ではなく
「上司のエゴ」が根幹にあります。

ここでいうエゴとは

自己保身や見栄、虚栄心、それによる責任転嫁など
のことです。

 

職場に「心理的安全性」をもたらすには

1.結果に執着しないこと

2.メンバーに話をさせて聞き役に回ること

3.否定をしないこと

4.出来ない原因を探るのではなく
  どうしたらできるのかを考えること

これらが職場に定着すると自然と一体感が生まれます。

そうすることで、
「心理的安全性」が担保できるようになります。

人は環境からの影響を多大に受けるので、
職場の心理的な環境づくりは、とても大きな要素です。

リーダーの最大の役目とも言えますね。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

Profile 執筆者紹介

高収益経営サポートセンター安室元博

1989年、青山学院大学文学部卒業
株式会社横浜そごう入社。12年間婦人服売場のマネジメントに従事。
その後、本社人事教育担当として社内の人材育成に携わる。
経営コンサルタントに転身後は、国内大手コンサルティング会社にて
主に組織活性化、人材育成を担当。
2011年プロフェッショナルパートナー設立。
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ。


そごう人事教育担当時は、社内の販売スキルアップ制度、人事制度を導入。
経営コンサルタントとして、300社1,000の組織の改革と5,000人の教育研修を実施。
経営者から新入社員まで世代を超えた人材育成を一手に担う。

現在、経営者のコーチとして独自メソッド「安室式経営者コーチング」を全国オーナー経営者、二代目社長に提供。
建設、住宅リフォーム、製造、IT、サービス業のクライアントの86.7%が創業以来の最高売上利益を記録し今も更新中。
その他、各企業に階層別研修、リーダーシップ研修、新入社員研修を実施中。
専門分野:経営者コーチング、幹部社員育成、課長係長育成、コーチング研修

株式会社プロフェッショナルパートナー
代表取締役  安室元博